ノコギリヤシサプリメントの効果効能

ノコギリヤシとは?

ノコギリヤシはノコギリパルメット、ソーパルメットとも呼ばれる北米大陸に自生している高さ2〜4メートルのヤシの一種で、鋭い棘のついた細長い葉を持っています。
その葉の形がノコギリに似ているところからノコギリヤシと命名されました。
英語名のソーパルメットのソー (saw) はノコギリの意味で、パルメット (palmetto) はヤシを意味します。
ノコギリヤシは夏にクリーム色の花を咲かせ、冬に濃い赤い果実を実らせます。

ハーブとしてのノコギリヤシ

ノコギリヤシの果実はハーブとしてヨーロッパでは 特に男性の滋養強壮、利尿促進の目的などで古くから民間療法に用いられてきました。
北アメリカ先住民はその果実を食用として使い、中国でも利尿促進、排尿障害緩和の目的で漢方薬に用いられてきました。
近年では研究も進み、ノコギリヤシの前立腺肥大改善の効果が期待されるようになり、ヨーロッパでは医薬品としても使用されるようになっています。

ノコギリヤシの果実の主成分と働き


βシトステロール

βシトステロールは植物シトステロールの一種で、血液中の総コレステロールとLDL(悪玉)コレステロールを下げる働きがあり、動脈硬化などの生活習慣病の予防に効果があります。

オクタコサノール

オクタコサノールはブドウやりんごの皮に微量に含まれているアルコールの一種で、ストレスに強くなり、筋肉の働きを強化し運動耐久性を高め、疲労回復に有効な成分です。

リノール酸、オレイン酸、ラウリン酸などの脂肪酸類

リノール酸、オレイン酸はコレステロール値を下げ、高血圧、動脈硬化、心臓病などの予防と改善に効果があります。
ココナッツオイルや母乳にも含まれているラウリン酸は免疫力の向上、抗菌、抗炎症作用があります。
ノコギリヤシの働きについてはまだはっきりとは解明されていませんが、主成分の脂肪酸類が、前立腺肥大症の原因となる5α-リダクターゼという酵素の働きを抑制することにより、その予防と改善に効果があると考えられています。

ノコギリヤシの味

アメリカでは、ノコギリヤシはノコギリヤシ油としても使用されていますが、 日本国内では主にサプリメントとして販売されています。
サプリメントに使われているエキスは油性でカプセルに入っています。
味は独特の風味がある油っぽいものから無味無臭に近いものまで、商品によりさまざまです。

ノコギリヤシを摂らない方がいい場合

ノコギリヤシの安全性についてはまず問題はないとされていますが、まれに胃腸障害が起きる場合もあります。

薬やハーブとの相互作用が報告されているので、服用中の薬やサプリメントがある方は摂取しない方がいいでしょう。
また、妊娠中、授乳中の方も性ホルモンに作用する場合があるので使用しない方がいいとされています。
また、こちらのノコギリヤシのサプリメントの選び方についても参考に合わせてご覧ください。